お休み終了!ただいま!
もう天草です。(御所浦です)
おとといの昼のスカイネットアジアに乗って、来ました。
今回の主なお仕事は、御所浦町閉町記念式典の準備ですが
「せっかく来るのなら、うちの子どもの小学校にも来てー」と
苓北町役場職員の原田さんから依頼を受け
昨日、一足先に苓北町に四つある小学校のうちの一つ
坂瀬川小学校に行って、小学校1〜6年の子どもたち130人と会ってきました。
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苓北町でも有名な旅館『岡野屋』さんの、掛け軸。
小説家の林芙美子さんが『岡野屋』に泊まった際、読んだ俳句が書いてあります。
苓北でいつもお世話をしてくださるお二人と、私の泊めていただいたお部屋にて。
掛け軸は、右の壁にあり。林芙美子さんも泊まったそうです。
原田まさこさん(苓北町教育委員会)と、岡田肇さん(『岡野屋』の息子さん。苓北町ビジターセンターでも働いてらっしゃいます)映画『もんしぇん』ではエキストラで、ファーストカットのバス車内に乗って下さいました!ありがとうです!
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苓北との関わりは、遡ること二年前。
依頼をいただき Psalmでかりんと二人、パフォーマンスをしたのがきっかけで
以来、原田さんを通じていろんな方々と知り合い、今日に至ります。
苓北には、富岡城という天草でも唯一城跡があり
天草内のキャラクタライズは「文化の町」(だと私は思っています)。
この閉町合併の動きの中、たった一町、合併を拒んだ町として突出した存在となっています。
今回わたしが御所浦の閉町式典の準備で来ていることを
既にご存知だった役場の方々からは、
「御所浦町から式典の招待状をいただいたよ!なんだかすごい頑張っているね・・・御所浦。
都合が合ったら、なんとか伺いたいとお伝えください。ありがとうございます」
と 伝言をいただきました。
同じ2月26日、天草内で四つの町が閉町するので
その日に式典のない町は、方々から引き合いがあって、たいへんなのです。
よかったらぜひ、いらしてくださいね!
・・・さて。坂瀬川小学校。
どんなことをしたかは、ないしょですが、
(いつも、「なんかやって」と、言われるので、なんかをやります)
たぶんお互い、いい時間を過ごすことが出来たと思います。
いつもそうして依頼を受けて子どもたちのところに行くときは
彼らが大人になったとき
「ああ、なんかあんな人が来て、あんなことをやったな」と
ぼんやり思い出してくれることをしたい、と願ってやっています。
でも一般的には
「幼稚園や小学校でパフォーマンスする人って、それなりだよね」
と・・・つまり、程度が低い、他で勝負出来ない証拠だ、というような認識が
あるようで
それがとても不思議です。
子どもにとっての一時間は
大人にとっての一時間とは
わけが違います。
そのことを思ったら、むしろ大人を相手にするよりももっと大変だし
本物の本気でなくちゃと私は思うので、いつも緊張します。
子どもたちには、その大人が本気か、そうでないかが
すぐわかります。
昨日の勝負は、どうだったんだろう。
坂小のみんなへ。
またきっと、会いに行くよー!
(写真が来たら、載っけるね)