おおお!さすが研ちゃん!
できたてほやほやの、
御所浦閉町記念式典チラシ。
毎月御所浦町の各家庭にお配りする「御所浦新聞」の中に折り込むため、
大急ぎで研ちゃんに発注して、作ってもらいました。
もう島のみなさんのお手元に届いているでしょうか?
式典まで残すところ、あと・・・(指を折って数えている)
15日となりました!
きゃー!たいへん!ブログの向こうの
さくら(パーカッション担当。読んでるかな?)
まだ打ち合わせが済んでいなかったね。電話します!
Psalmは各メンバーごとの活動が主なので、集まるのも大変です。
かりん(25弦箏)は今、キューバに演奏の仕事で行ってます。
バイオリンの松尾嘉子さんは、日頃はバイオリンの先生をしつつ、演奏活動をしていますし
ビオラ(バイオリンも弾きます)の大澤史郎さんは、よく行方をくらましてます。
わはは。
そんな怪しげな私たちに
閉町記念式典という、一世一代の大仕事を任せてくださる御所浦町は
なんて「でかい」んだろう・・・・と思います。
(島は小さいです)
「僕を信じて!そしたら僕、なんだってやってみせるさ!
だから、信じてよ、とうさん!」
チキンリトルが映画の中で、父親に向かって叫ぶのを見ながら
そうだよ!そのとおりさチキンリトル!あたしもそう思うよっ!
・・・と、わたしは自分を重ねて一人号泣しておりましたが
(この間天草に行った時、
本渡第一映劇(天草にある、唯一の映画館)で『チキンリトル』をやっていたので見ました。『チキンリトル』が見たくて第一映劇に行ったんじゃなくて、第一映劇に行きたくて行ったら『チキンリトル』が上映していたので見たんですけど、これがなかなか面白かった。でも観客は私以外に子どもが三人しかいなかった。そんでもって私が一番うるさかった・・・ちなみに私は、映画館主の
柿久さんの大ファンです)
この式典で『もんしぇん』監督の山本草介は記念映像を
玉井夕海とPsalmは式典演出と演奏を
海津研は式典のチラシとポスターを
またたびのみんなは記念の壁画制作を
任されました。
それは、今までの関係性があった上での信頼関係です。
しかしそうは言ってもまだまだ未熟で
なにより、余所者の私たちです。
その私たちに町の最後を飾るお手伝いの依頼をしようだなんて
どう考えてもみんな正気じゃありません。
でもきっと、信じるっていうのはそういうことなんだと思いました。
信じてもらうことと、信じることと
どちらが先に始まるかは
人によってちがうでしょう。
でもどっちが先だって
信じる気持ちは奇跡を生みます。
それはぜったいの
魔法です。