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Psalm of The Sea

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ポレポレまであと4日!

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↑生月の海。漁民センター前の港より。
 この日は風がなかったので穏やかですが、いつもはすごく波が荒いのです。
 なにせ生月は、強風日本第三位を記録している島なのです!
(以下撮影者:吉田和雅)


残すところあと四日となりました。映画『もんしぇん』東京アンコール上映。
というわけで、数日前から試みております<もんしぇん写真館>です。
今日から数日は、2006年3月に行いました長崎県生月島上映会の模様をお届けします。
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↑生月町漁民センター上映会の為の下見。
 左から、山本監督、私、金子神主さん、かりん。
 金子神主さんは、もんしぇん生月上映委員会の委員で、町起こしメンバー。
 生月・「島の館」館長
 職業が神主さん且つPTA 会長(元?)なので詳しくは書けませんが(!)
 私の短い人生で一番衝撃的な神主さんです。
 生月島唯一の町民劇団「ノミの心臓」(現在活動休止中)演出家。時々、俳優?

映画『もんしぇん』の撮影地となりましたのは、
熊本県・天草の、主に御所浦という離島町だったのですが
(御所浦には2003年4月から11月まで玉井が、2004年4月から9月まで山本監督が
 脚本準備のために住んでいたこともありました。)

実は同じ九州の地にもうひとつ、縁の深い大事な土地<生月島>があります。
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↑魚市場の屋根。生月町漁民センターは、この後ろの白い建物の中にある。

「月が生まれると書く」島があって・・・という台詞も出て来ますが
生月島は、『もんしぇん』の中で私が演じました主人公・小林はるの出身地という設定で
撮影に入るぎりぎり確か半年くらい前まで存在した、幻のロケ地です。
<生月>という島の名前の由来はいろいろあって
月が生まれる・・・という話は、実は台詞を書いた私たちの勝手なこじつけですが
でも、この島にとって月は大いなる存在です。

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↑生月を初めて訪れて以来、泊まる場所やお風呂やご飯を提供してくださる大恩人。
 川淵洋海さん。生月のお父さんです。島中の牛乳やジュースの卸業をなさってます。
 私も川淵さんも名前の中に海があると知り、それだけでお互いに嬉しくなりました。
 

長崎県の中でも最も西の地区にあるこの島に、初めて来るきかっけとなったのは
2000年10月号『芸術新潮』でした。

脚本を書き始めた当初、天草という土地から紡ぐ物語の鍵として
隠れキリシタンの歴史から逃れることは出来ないと
東京にいる間も、天草や隠れキリシタンに関わる本や資料を見つけては情報交換をしていた我々のアンテナに、大浦天主堂が表紙の、長崎のキリシタン信仰について書かれたその特集号もありました。

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↑ここに映写機を置いて、反対側にスクリーンを置こうということになった。
 
その特集号を持って、天草へ出掛けて行き
(天草は熊本県です。天草四郎の乱は「島原の乱」とも言うのでややこしいですが、
 四郎は熊本の人で、信徒を引き連れて長崎の島原に北上しました)
まずは天草の史跡や資料館を回って歩いたところ、
天草・有明にある、サンタマリア館という小さな私営の資料館と出会いました。

あちこちに歴史民族資料館がある天草でしたが
その中でもサンタマリア館の収蔵品はどれも、不思議と引力を持ったものでした。
それが本物かまがい物かなどということは分かりません。
ただ、浜崎さんというご高齢の館長さんから溢れ出る熱は尋常でなく、あまりに熱のこもった隠れキリシタン論をお話して下さったので、こちらも、なぜ天草に惹かれるのかもよくわからないのだがとにかく自分たちは天草を舞台にした映画を作りたくてここに来たのだということ、その為に天草の歴史や風土を知りたいのだということ、そのうちの一つに隠れキリシタンの歴史があってサンタマリア館を訪れたのだということをお話しました。


ひとしきりお話すると、じっと黙って聞いていた浜崎館長は言いました。
「それなら、ぜひ生月島に行きなさい。
 あそこにはまだ、隠れキリシタンの信仰を続ける人がおられます。
きっといい出会いがありますよ」

・・・生月って、もしかしたらこの本に載っていたこの島ですか?
と、持っていた本のページを開くと、勢い良く海に飛び込む子ども達の写真と共に
深く祈りを捧げる羽織袴の老人達を映した白黒写真がありました。

私たちは予定を延ばし
天草から北上して、長崎は生月島へ向かうことを決めました。

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↑生月上映会第2ポイント生月島・山田カトリック教会。(生月では、三カ所で上映。)
1912年に、鉄川与助の手により建立。 『もんしぇん』の主人公・はるは、幼なじみで神父・朔のいる、この教会に、母と共に通っていたという設定があった頃は、ここで撮影するシーンもかなり克明に描いていました。

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↑左端・映写技師さん登場。
 その隣・金子神主さんと、辻原神父さまも一緒に映写機を運び込みます。


☆『music tide』に、Psalm(玉井夕海&かりん)登場
(製作:Atelier E.A.U. ナビゲーター:ハービー山口)

2007年1月10日(水)(テレビ)BS-I 23:00〜23:54

☆“Natural Smill#1”玉井夕海(Psalm)/珈生/円/etc
1/11(木)鏡開きの日。
赤坂グラフィティ03-3586-1970にてソロライブ。(対バンです)
開場 18:30/開演 19:00 前売 ¥2,000/当日 ¥2,300(1DRINK 別)

☆映画『もんしぇん』アンコール上映は
新春1/13(土)〜26(金)よりポレポレ東中野にて!
同時開催:もんしぇんの脚本・イメージ設計「海津研が描く昆虫の世界」水彩画展やります!


☆『ALWAYS’ MUSIC』にも、Psalm(玉井夕海&かりん)登場
(俳優:高橋克典さんが司会の、BS朝日&GAOの恊働プロジェクト)
毎週土曜22:00〜22:30、再放送は初回放送の翌週水曜23:00〜23:30
詳しい放送日は未定。二月の二週目以降になります。
by Yoomi_Tamai | 2007-01-09 03:18
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