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Psalm of The Sea

psalm.exblog.jp

カテゴリ:天草&『もんしぇん』( 18 )

本物の女役者・玉川スミ師匠の公演お知らせ。

自分たちの公演であたふたしているうちに
もう一つ、とても大事な公演が明日から始まることに気付きましたので
お知らせいたします。
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スミ師匠とは、俳優・近藤正臣さんを介して2005年に初めてお会いし
映画『もんしぇん』で共演していただいてからのご縁です。
私が 今回『明治百話』で演じる役は、ちょうどスミ師匠と同じ女役者ですが
本物の気迫を間近で感じたあの夏のことを思い出し
改めて、背筋が伸びました。

長年の盟友にして『もんしぇん』の監督であります山本草介より
この公演についての宣伝メールが届きましたので、以下添付します。
ぜひとも足をお運び下さい。

師匠米寿の冬、11月に引き続き、覚悟の公演です。
玉井夕海
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みなさま(BCCでお送りしています)

こんばんは。山本草介です。
先月ご案内いたしました10月31日の玉川スミ師匠芸歴八十五周年の記念公演は、
おかげざまで大入りの超満員、大好評のうちに終えることになりました。
ご来場いただいたみなさまありがとうございました。

僕は朝からカメラを回し、丸一日師匠のお姿を間近で見ていたのですが、さすがの師匠も前日は一睡もできなかったらしく、朝はものすごい緊張からはじまりました。それでも、「さあいくよ!」のかけ声で幕が上がると、昼の部夜の部十二時間を越えても一寸たりとも切れることはなく、心臓が苦しいときにはニトログリセリンを口にし、ひたすらお客さんを笑わせ続ける姿には、恐ろしいまでの気迫が満ちておりました。
舞台で死ぬのが役者の本望だ、なんて言い回しがありますが、師匠の場合は言葉の綾でも何でもなく、本当に舞台にしか死に場所がないのではと思わせる熱演でした。

明日十二月一日より十日まで、国立演芸場にて記念公演の続きがあります。
もし先日来られなかった方がいらっしゃいましたら是非ご来場いただけたら幸いです。
詳細は
国立演芸場ホームページ
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2363.html

七日は休演日になりますのでご注意下さい。

僕もどれか一日お邪魔する予定です。
では。

山本草介
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by Yoomi_Tamai | 2008-12-01 02:24 | 天草&『もんしぇん』

御所浦から、ゆかちゃんがやってきた。

今年三月の初めのこと。
ユマニテでマネージャーをやっている妹のモモから、いつものように電話がありました。
「ゆかちゃんって、今何をしているんだろうか?」
唐突だね、熊本の大学で事務員として働いているよ
と答えながら、ははあ、こりゃ会社スタッフへのスカウトだなと思い
尋ねると「よくわかったね。さすがお姉さん」とモモ。
事務所に若いスタッフが必要なのだが、誰か居ないかなと社長に尋ねられ
ぱっと思いついたのがゆかちゃんなんだけれども、どう思う?と言うので
おおお、それはグッドアイディア!と言いたいところだが、
これ以上また善良な人を迷宮に巻き込むというのは、お姉さんとしては・・・と
もごもごしていた私。結局、本人の意志を聞いてないと分からないね
ということになり、モモはゆかちゃんに電話をかけました。

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ゆかちゃん。
彼女は、私と山本草介(映画『もんしぇん』共同脚本・監督)が以前
時期を異なって居候していた、天草・御所浦の森枝電気の次女です。

森枝家に私達が訪れるようになったのは、彼女が高校生の頃。
御所浦白亜紀資料館の学芸員・廣瀬さんのご紹介で、
島の暮らしを取材しに天草入りするたびに、ごはんや宿を提供していただきました。
(廣瀬さんも、同僚の菊池さんも、元々は島の外から研究者として来た方々で
 彼らを初めに受け入れたうちの一家族が、森枝家でした。
 それ以来、年々訪れてくる人が多くなっていった為、数年前から民宿になりました)

島には高校が無いため、当時既に彼女とその姉弟三人は
子供だけで熊本市内のアパート暮らしをしていたので、
実家に空いた彼らの部屋に、私達は下宿をすることになり
休みのたびに実家を訪れていた彼ら三姉妹弟とは、本当の兄弟姉妹のように
仲良くなったのです。

その一人が、ゆかちゃん。

私が下宿していた当時、大学を目指し受験勉強をしていた彼女は
東京や大阪の大学、はたまた海外への留学を夢見て英語の勉強に精を出していました。
最終的には熊本の大学への進学を決め、一昨年卒業し
その後、就職では熊本を離れようかなとも思ったものの、いろんな理由から
出身校での事務職に就職をすることになり、職務に励んでいました。
その傍らで私達は、もうそれはそれは無茶苦茶な生活をしており
昨年のPsalm全国ツアー・熊本公演の際には
私達を彼女の部屋に泊めてくれたり、自主的にライブのポスターを作って貼ったり
チラシを作って大学構内に配ったりしてくれたり

出来損ないの疑似姉達や兄達の面倒を、よく見てくれていたのでした。


そんな彼女に、突如舞い込んだ転職の誘い。
これは、果たして彼女にとってどうなんだろう・・・と
内心不安だった私達だったのですが
突然の誘いに驚いたものの、ゆかちゃん、数日考えた結果

「行く。」

貯金もなく、先の見通しもないままに、それでも彼女は
親戚のお兄さんの運転してくれるバンに荷物の一切合切を積み込んで
先週の土曜日
東京に出て来たのでした。

今は、私の家の近所に住み、毎朝慣れぬ満員電車に乗って
東京のど真ん中にあるユマニテで、働いています。

わたし「知らない人に声を掛けられても、付いて行ったり物をもらっちゃいけないよ」
ゆか「うんうん」
わたし「でも、困ったらよく顔を見て、いい人に聞くんだよ」
ゆか「うんうん」

まるで小学生の娘とお母さんの会話のようですが
彼女はとてもピュアなので、まずここから始めないといけません。
東京には、オオカミがいっぱい住んでいるからです。
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初めて彼女に出会った頃。御所浦での話。

ある満月の晩、
「今烏峠のてっぺんに行けば、海に映る月の道が見えるぞ!」と
近所のお兄ちゃんに誘われ、車で山に登ろうとしていた時のこと。
ちょうど熊本から実家を訪れていたゆかちゃんは、言いました。

「行っちゃいかん。狐に化かさるるよ。」

え!狐?で、でも・・・と言うと今度は房子母さんが
「そがんそがん、夜の山には狐が出るけんな。行っちゃいかん。」
そして二人して、いかんいかん、夜の山はいかん、
と必死に言うので、私達は烏峠に昇るのをやめて海の側から月を見上げたのでした。

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彼女を見ていると、いろんなことが鮮やかに見えておもしろいです。
御所浦に私が住んでいた頃
森枝のお父さんやお母さんに映っていた景色もこんなふうに
少し違って見えたのかもしれないなあと今思います。

今日のような雨は、私に御所浦の台風を思わせます。
家ごと吹き飛ばされると思ったあの雨を。

ゆかちゃん、あなたにとって今日はどんな日ですか。

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by Yoomi_Tamai | 2008-04-18 10:59 | 天草&『もんしぇん』

海の日の「進水式」。

進水式、って ご存知でしょうか。
言うなれば「舟の誕生日」です。
これは28年ぶりに行なわれた、ある進水式のレポート。

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本当は海の日当日に
「じゃじゃーん」と、実況中継してもらおうと思ったのに
携帯電話での投稿が、うまくいかなかった・・・
ちょっと遅れましたが、これは7/16に熊本県天草は御所浦から
私の親友で、またたび代表の楊英美さんからが送ってくれました。
台風が来なかったら、私とかりんとprojectスタッフもここにいるはずでした。
残念だったけれど、この日は晴れてよかった。

青空の船出。
(写真は追って載せます。なんかこれまたうまくいかない。なんでだー!)
yoomi

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楊です!
今日は御所浦で伝馬船の進水式をやっています

木造の伝馬船は御所浦でも28年ぶりに造りました
大工さんは荒木義夫さん53歳です

進水式というのは、船おろしの時におこなう儀式で、
船に魂を入れて、餅投げをして木に宿っていた山の神様にお帰りいただく
そんな意味があるようです

今回の進水式は、大浦、御所浦、嵐口、与一が浦、長浦と各集落をまわる珍しいもの
前日ご婦人方が集まって作ってくれた餅を、船から投げます
皆さん大興奮で、争奪戦になります
またたびあらよっこいしょと伝馬船ワークショップで漕げる子どもたちに
漕ぎ初めしてもらいました

私たちは、大漁旗を作って船に贈りました

御所浦に来たらこの船で、みんな櫓漕ぎしてください〜

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by Yoomi_Tamai | 2007-07-18 09:17 | 天草&『もんしぇん』

御所浦の母、新聞に載る!青年団、燃える!

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親友の楊英美(またたび)より、こんなメールが届きました。

※ちなみに森枝家は、私が四年前に下宿していた電気屋さんです。
あまりに我々の仲間達が多く訪れる為
「いっそ民宿にしたらどうだろう?」とみんなで提案をして
今では人気の宿となりました。
(もちろん、島唯一の電気屋さんであることに変わりはありません)
映画『もんしぇん』ロケセット設営〜撮影期間時は、美術スタッフの宿泊所となり
同時に、ロケ弁は全て森枝母とその友人のみなさんの手作りでした。

森枝家は私達みんなにとって、ずっと大切な場所です。

yoomi

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皆様

お世話になっております。楊英美です。
Bccにて失礼します。

私がお世話になっている、御所浦(熊本県天草市)の森枝さんらの、
「御所浦ござ市」の取り組みが、新聞で紹介されました。

7月は、御所浦の特産品「なつおとめ」(高級料亭にしか卸していない特選クラスの桃)の
プレゼント企画があるようです。とてもおいしそう・・・。
皆様にも御所浦の幸をご賞味いただけたら、と思います。
しかも、HPで猪の海渡りの映像が見られ、かなり愉快ですよ。
(御所浦では、猪が海を渡ります)

http://www.goshoura.com/



そして、御所浦の元気な若者からは、こんな便りが!

「島の青年団がセッティングするバーベキューParty♪」参加者募集

開催日    2007年8月4日(土)~5日(日) 一泊二日
参加資格   18歳~40歳までの独身女性
        (※島の青年団の独身男性が参加します。)
参加費    2千円(宿泊費等込み)

<イベント内容>
 (一日目)
     午後2時御所浦港集合
     無人島(黒島)へ海上タクシーで移動
     海鮮バーベキューパーティー
     
 (二日目)
     島観光 
     絶景☆烏峠展望所(昼食) 
     解散午後2時半予定 

お問い合わせ先・お申し込み先
   (交通手段等、詳しく連絡致します)
 
    御所浦.net http://www.goshoura.net/
    御所浦ござ市事務局 
    メールアドレス   gozaiti@yahoo.co.jp
       電話番号    0969−67−2245 

  主催 御所浦.net 御所浦ござ市 御所浦第一校区青年団



ということです。
みんなで島を盛り上げよう、という楽しそうな熱気が伝わってきて、本当に嬉しいです。
ぜひぜひ、御所浦のこと少しでも多くの人に知ってもらいたい、と思います。

皆様、よろしくお願いします。

-+-+-+-+-+-+-+-
楊 英美
Yang Yingmei

□ビオアイランドネットワーク
http://mata-tabi.net/bioisland
□TALO都市企画
http://www.talo-city.co.jp
□作品
http://yangyingmei.petit.cc/
□またたび
http://mata-tabi.net
-+-+-+-+-+-+-+-
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by Yoomi_Tamai | 2007-07-06 02:09 | 天草&『もんしぇん』

すごい!御所浦の物産インターネット販売開始!

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すごいすごいすごい!!!
とうとう始まりました!!!
ずっとずっと、こうなったらいいなと思っていました。
天草は御所浦(映画『もんしぇん』ロケ地)の物産の、ネット販売が始まりました!

島のみなさんを始め、ビオアイランドネットワークの小室君や、
私の大事な親友・またたび代表の楊英美や、
みんなで準備しているという話は聞いていたのですが
実現したんだああああ!!!すごい!!!
・・・・ああ。うれしい。

f0054757_20275222.jpg←森枝房子さん。私が下宿していたおうちのお母さん。
料理はもちろん、
掃除・洗濯・裁縫なんでも来いのスーパー母。
『もんしぇん』撮影時は、ロケ弁を作ってくれました!
御所浦町作り集団『あらよっこいしょ!』メンバー。

干物はふさこ母さんの手作りです!
すごくすごくおいしいです!

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→黒田公生さん。
御所浦唯一の演劇人の集い?『じごろ会』の演出&脚本家。
毎年夏の夏祭りで、新作を披露する。
(玉井も住んでいた時に、出演させていただきました。
かりんも箏を弾きました)
空手がとても強くて、声がいい!歌もうまい!
同じく、御所浦町作り集団『あらよっこいしょ!』メンバー。
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←平岡辰文さん(平岡水産)。
天然アオリイカの干物担当です!
「朝、船を出して網で魚を捕り、揚げたらすぐ加工するので、品質には自信あり」
半農半漁の平岡さん。トラックの助手席には愛犬のベン。
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→友村峰子さん(潮風の里)。かりんとう担当です!
地域の活性化グループ代表の友村さん。物産のことに関しても、優しい目で御所浦のことを考えています。
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御所浦に住み始めた四年前。ある人に、
「映画なんかいらない。仕事が欲しい」
と言われたことがありました。
いらない映画なんて、作っても仕方がない、
だったら、どうしたらいいだろう、何ができるのだろう、と
何度も何度も考えて、それでもやっぱり自分に出来るのは
『もんしぇん』をなんとか作ることだけだと
必死で脚本を練っていた私達でした。
しかし、やはりこうして地元に産業が生まれるということに勝るものはありません。
本当に本当に、うれしいです!
みなさん!ぜひ食べてみてください!
そしてもし、おいしい!と思ってくださったら
御所浦に行ってみて下さい!
よろしくお願いいたします!!!
yoomi


以下、楊英美より。
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皆さま

お世話になっております。楊英美です。

この度、熊本県唯一の離島の町、御所浦の生産者の方々が協同で
オンラインショップ「御所浦ござ市」を始めました。
開店まで、たくさんの話し合いを重ねてきました。
出したい人が誰でも商品を出せるように、公的な性格を持ったオンラインショップを目指して、
商品の質をきちんと管理し、島の環境に配慮したものしか扱わないようにしています。
私も立ち上げから商品企画など、お手伝いさせていただいています。

「御所浦ござ市」
http://www.goshoura.com/


御所浦の美味しい恵みをおすそわけ

市場に卸せない不ぞろいの魚を干物にしたもの
野生の猪から畑を守るために捕獲し、丁寧に捌いたもの
少量しか生産のない、お年寄りが作っている高菜漬け
どれも島の自然のうまみがいっぱいです

どうぞご注文ください!
また、ご意見ご感想などいただければ嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

-+-+-+-+-+-+-+-
楊 英美
Yang Yingmei
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by Yoomi_Tamai | 2007-03-30 22:24 | 天草&『もんしぇん』

「もんしぇん」撮影地モニターツアー参加者大募集!

先着、あと8名!!!急いで!!!

私の親友・楊英美(ようえいみ)率いる若手アーティストの集い?「またたび」
御所浦有志大人たちが集まって出来た、町つくり集団「あらよっこいしょ! 」
そして彼らとの協力体制の元<島の自給自足>の可能性を考えて
企画・実行をするという新しいグループ
ビオアイランドネットワークが発足して約7ヶ月。
現在「御所浦100年計画」なるものを掲げみんなでいろいろ計画を立てている・・・と
ここまでは聞いていたのですが、なんと!
さっき楊さんから「今御所浦なんだけどね」と電話がかかってきて、依頼を受けました。
というわけでとにかく情報を載せます。
(楊さんは国から補助金を受けているお蔭で「仕事として」毎月御所浦に行ってます)

格安ツアーです!すごい!私が行きたい・・・

yoomi
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もんしぇんが生まれた天草の海。はるが出会ったこの穏やかな海を旅してみませんか。
映画の撮影地となった御所浦島で「アコヤ島」や「芳の浦」を巡り、島の人と語らい、
民泊を通し、天草の海にある御所浦という島そのものを感じて下さい。
また御所浦ではむかし「舟隠し」という入り江から「芳の浦」までの古道がありました。
ツアーはその古道を復活させるためのプロジェクトも含まれています。
御所浦で、もうひとつの物語を体験してみませんか。


もんしぇん撮影地ツアー ——舟隠しから芳の浦の古道——

■開催日時   2007年2月16日(金)〜19日(月)3泊4日
■締め切り   2月10日
■募集定員   8名(定員になり次第締め切らせていただきます)
■申し込み方法 下記連絡先に詳細をお問い合わせの上、お申し込みください。
※このツアーは現在御所浦町にて行われている「100 年続く御所浦計画」
 としてビオアイランドネットワークが行うモニターツアーです。そのた
 めツアー料金は特別に安く設定されています。ツアー参加者は感想なら
 びにアンケートに協力いただきます。
■料金     30,000 円( 航空チケット代込み)
■日程(予定) 16(金)羽田空港集合・11時頃羽田空港発・御所浦で民泊(※)
17(土)古道から芳の浦へ・島民との昼食・民泊先で夕食 
18(日)アコヤ島へ・島民との昼食・海を周遊・民泊先で夕食
19(月)御所浦発・15時頃羽田空港着
   ※民泊=島に住む方の家に泊めていただきます

問い合わせ、お申し込みは
アイランドツーリズム協議会事務局内
「ビオアイランドネットワーク」
TEL/FAX 0969-67-1080
bio.island.network@gmail.com

http://bioisland.exblog.jp

協力会社株式会社アーバネットプロデュース(旅行代理店) 
御所浦ホームページ[御所浦.net] http://www.goshoura.net

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P.S.
ちなみに下記は、2006年6月25日東京海洋大学 85周年記念会館にて行われた、
ビオアイランドネットワーク第1回シンポジウムに際して『熊本県天草市の御所浦島で映画「もんしぇん」(今夏8月19日より東京・上野一角座にて公開決定)を制作した人』として、我らがプロデューサー・山上徹二郎氏シグロ代表が、プログラムに添えた言葉です。

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僕は九州熊本の人吉出身、みんなに出身地を言うと山育ちと思われる。だけど所詮日本は大陸に張り出した朝鮮半島の先にある離れ小島であり、南から見れば黒潮の流れの先に位置する吹き溜まりの島である。つまり地球的な視点で見れば、辺境の地ということになる。実はこのことが、稀有で優れた文化を生み出してきたとみることができる。残念ながら大国主義が好きな今の日本は、自らの身体を長く支え続けてきた辺境の島々などの地方を切り捨てながら、自らは東の大国の51州目になりたいと思っているように映る。まあ嗤える逆説ではある。生産や情報や表現を、もう一度積極的に辺境から組み直していくような歴史を始めることができれば、希望は開かれていると思う。

山上徹二郎(シグロ代表/映画プロデューサー)

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by Yoomi_Tamai | 2007-01-18 15:36 | 天草&『もんしぇん』

祝! もんしぇんの誕生 at 天草第一映劇

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7/15天草上映会初日。
Psalmの25絃箏弾き・かりん が
「ちょっと、出掛けて来まーす」と 言い残して
上映中に出かけていったと思ったら
映画館の側にあるケーキ屋さんから
『もんしぇん』のバースデーケーキを買って来てくれたので
残っていた上映会スタッフ(監督・山本草介、館主・柿久さん、映画館のお手伝いしてくれたお姉さん、宣伝隊長・真生さん、かりん、タマイ、バイオリン・嘉子さん、東京在住の弁護士の卵で応援団・吉田君、『もんしぇん』プロジェクト土人形展示隊・はるかちゃん&ヒロちゃん、記録カメラマン・原田さん)で食べました。

しかも同じ日
いつも私たちの応援をしてくださっている、天草・本渡のスナック「アップルコア」のママが
もう一つお祝いのケーキを買って来てくれたので
なんと、わたしたちは二つのバースデーケーキを食べることができました!
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おめでとう、もんしぇん
やっと生まれて来たね

みなさんのあたたかい拍手に迎えられて
7/15から始まった天草・本渡第一映劇での上映は
先日、23(日)に千秋楽を迎えました。
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強い雨に見舞われる中、
「もう一度観たい」と 何度も足を運んでくださった方、
「よくわかんねえなあ」と エンディングテーマに突入直後 すまなそうに出て来られた方、
「お友達を連れて来なくちゃ」と 来る度に誰かの手を引いていらしてくださった方、

みなさん 本当に
本当に
ありがとうございました

九日間の興行を終えての観客動員数は、896人。
なんだ少ないじゃない、と言われるかもしれませんが
第一映劇においてこの数値は
あの、世界を揺るがした?『ダヴィンチコード』が八週間かけて出した数値を
遥かに超えた素晴らしいものです!

(天草にたった一つしかない映画館、本渡第一映劇では
 せっかく映画を流しても、ほとんどお客さんが来ないうちに映画が終わってしまうのが
残念ながら現状です)

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↑第一映劇館主・柿久さん。

「ぼくの夢はね。フィールドオブドリームスのラストシーンみたいな光景を
この天草第一映劇で、見ることなんだ」

ずっと ずっと 前

まだまだ『もんしぇん』の脚本が混迷していた頃
(製作時間6年のうちの5年は、混迷の脚本作業だったけど。)
館主の柿久和範さんが、ぽっつりと言いました。

うん、わかるよ。わたしもそれをやりたい。
だからいつか『もんしぇん』が出来たら、きっと
世界のどこの映画館よりも最初に、ここで掛けさせてね
約束だよーーーーー!!!!!

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「・・・なんて、言ってたよねえ。」
「うん、言ってたよねえ。」

上映中のひっそりと静まり返った
ロビー脇の小さな事務所で17日、帰る前の昼間
柿久さんと私は、コーヒーを飲みながらぼんやりしていました。

「でもさ、ほんとに、そうなったよね」 と、柿久さん。
「ちっちゃくだけど、なったよね」と、わたし。

うん、なった、なった、フィールドオブドリームスみたいだった、
嬉しそうに笑う柿久さんの顔を見て、
わたしはとても幸せになりました。

東京での公開を控え、我々東京隊は
その晩
楽器を乗せた車に乗って
帰らなくてはならなかったのですが

その後も、宣伝隊長の佐々木真生を始め
『天草上映会を成功させる会』のみなさんの必死のチケットさばきと
観てくださったみなさんの口コミによって
雨の中
途切れることなく、お客さんが足を運んでくださいました。
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これから間もなく始まる東京公開ですが
世界中のどの映画館よりも早く
まずは天草での公開をしたかった我々にとって
大事な 大事な 
これは始まりの旅でした。
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またたび・加藤笑平が描いてくれた看板。

最後になりましたが、
天草市長・安田さん、中西のおじいちゃん、おばあちゃん
天草フィルムコミッションの岩見さん、小山さん、スタッフのみなさん、PA のおじちゃん
本多さんはじめ天草映画サークル?のみなさん
天草土人形保存会会長・前田さん、保存会のみなさん
『アップルコア』のパパ、ママ
苓北の原田さん、岡田さん
笑平、ダニー
御所浦・あらよっこいしょのみなさん
チラシ・ポスターなど貼らせてくださったお店の方々、船・タクシー・バスのみなさん、
報道をしてくださった、天草・熊本のマスコミ関係者のみなさん
遠く熊本・福岡・東京から天草へ観に来てくださったみなさん

など など など・・・・

この上映会を支えてくださったみなさまへ。

ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに
ありがとうございました。
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↑中西のおじいちゃん。天草上映会を成功させる会会長。
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↑中西のおばあちゃんと、おじいちゃん。天草で一番最初に泊めてくださった、ご夫婦。
  今でもいつも、お世話になりっぱなしで、ありがとうばかりです・・・
(奥で変な顔をしているのは、監督です)
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↑初のオール天草ロケの映画ということもあり、熊本日日新聞、読売新聞、NHK熊本、RKK、熊本FMで、取材をしていただきました。かなり大きな記事もあり、びっくり!


このささやかな映画が東京の雑踏に埋もれてしまわないように
精一杯、でも丁寧に伝えて行こうと
今 みんなで奔走しています。

まずは東京上映をする<一角座>の地元、
上野・谷中・根津・千駄木地区周辺のみなさんに存在を知っていただくことから始めよう と
今日24(月)も、もんしぇんプロジェクトスタッフと、シグロスタッフとで
東京・谷中の観知院というお寺のホールにて
先行特別上映会を催しました。
直前のお知らせであったにも関わらず
21人のみなさんが、雨の中足を運んでくださいました。

21(土)は、観知院の面した坂を降りて、また反対に坂を上がった光源寺で
Psalmのライブもやりました。

(2、もうひとつ記事を書いていただきました)

(※プロジェクトは、映画『もんしぇん』をきっかけとした動きを応援する、学生ボランティアスタッフでの運営の為、21日のライブ・24日の上映会、いずれも支援金として<木戸銭>をいただきました。ご来場いただいたみなさま、あたたかいお心遣い、ありがとうございました)

だんだん公開日が迫って来て、でもなかなかうまく人に情報が伝わらなくて
時には焦ったり、悲しくなったりもしてしまいますが

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↑これが噂の、宣伝カー。毎日、真生さんと山本監督が乗って走ってました。
 上映中は、荷台を利用して、映画に使った人形と、ロケ写真の展示をしました。


でも
こうして今日来てくださった誰かがまた、いつか
天草の海に会いに行きたくなってしまったなら

それがいちばんうれしいです。

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・・・All photo by kirin-HARADA.Thank you!!!
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by Yoomi_Tamai | 2006-07-25 04:38 | 天草&『もんしぇん』

熊本版読売新聞に、載ったよ

熊本版YOMIURI ON LINE!

でもちょっと、情報が違っているのは
宣伝カーに載っているのは私ではなくて
佐々木真生(ささき なおき)さん
という、お兄さんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに宣伝カーというアイディアは、監督の山本草介から出たもので
作ってくださったのは、映画の現場でも大活躍だった棟梁・松田良志さんです!
写真撮ってくればよかったなあ。記者失格だな、わたし。

それからもうひとつちなみに、読売新聞西部本社天草支局の記者・西田くんは
 「もんしぇん」撮影日記をずっと連載をしてくれた人です。
前任者だった松下くんから引き継いで、ずっと取材・記事の執筆をやってくれています。
彼も、「もんしぇん天草上映を成功させようの会」のメンバーの一人です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話題を宣伝カーに戻しますと

真生さんは、大阪の御出身で
ついこの間まで東京で焼き芋屋さんをしていました。
(時々、竿竹やさんにもなります。竿と芋って、字が似ている・・・)

一昨年、鹿児島でロケハンをしていた監督の山本草介と出会ったのが縁で
初めて御所浦に渡って、天草の芋と人に惚れ込んで
なんとこの四月から御所浦に住み込むことになりました。

東京を飛び出して、天草への移住。

自分のことも大変なのに、真生さんは
「もんしぇん・天草宣伝隊隊長」を引き受けてくださり
宣伝カーに乗って昼も、夜も、
天草を駆け回ってくださっています。

がんばりすぎて、ヒートアップしないといいんだけれど・・・

なので天草のみなさまへ。

もし、佐々木真生さんの車がやってきたら
「うおお、変な車が来た」と 避けずに
どうぞあたたかい応援をよろしくお願いいたします!

今回の旅でも、私たちは真生さんに
とてもたくさん守っていただきました。
ほんとうに、すてきな人です。

私たちはぎりぎりまで東京で活動をしなくてはなりませんが
13日にはそちらに参りますので、待っていてくださいね。
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by Yoomi_Tamai | 2006-07-08 11:17 | 天草&『もんしぇん』

森枝のおとうさんとおかあさん

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by Yoomi_Tamai | 2006-03-13 01:42 | 天草&『もんしぇん』

とはいえ

過去に遡ってお話をするとなると
あまりにたくさんのことがありすぎて、困ってしまい
途端に、筆が(キーボードだけど)
止まってしまいます。

どういう風にお話をしていこうかな・・・

とにかく今日はタチビのお掃除の日で
(昨日で芸大の二次試験が終わり、今日は年度末の大掃除でした)
帰り道、駅に向かう途中
春の日差しの中 てくてく歩きながら
御所浦の森枝電気に電話をしました。
生月での上映会の報告をしていなかったからです。

森枝電気 というのは
私が2003年に、7ヶ月
山本草介監督が2004年に、半年
住み込んでいた、下宿先のことです。

「電気」というのは、「電気屋さん」ということなんですけれども
ここには「おとうさん」がいて
「おかあさん」がいます。

血の繋がりはありませんが
私たち二人にとって、また、ここを訪れる多くの若者たちにとって二人は
大事な、御所浦の「おとうさん」と「おかあさん」です。

この間、Psalmが
御所浦町閉町記念式典の演奏でこの家を訪れて
その後、続けて中学校への公演活動と
長崎の生月島での『もんしぇん』の上映及びライブを
立て続けにやった
その報告をする間もなく、東京で私はまた、ばたばたしていたので

電話をしました。

最初に電話口に出て来たのは、おかあさんで
「今日も御所浦で一人、『脈動変光星』のダウンロードしてくれたよー!」
と言われ、うわーい!うれしいよー!と言いながら
生月のことや、中学校での公演のことなどを話しました。

(つづく)
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by Yoomi_Tamai | 2006-03-12 23:58 | 天草&『もんしぇん』